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2008年8月17日 (日)

闇の子供たち

 『闇の子供たち』という映画を見てきました。

 江口洋介、宮崎あおい、妻夫木聡、佐藤浩市と、そうそうたる俳優人が主演しているにも関わらず、あまり宣伝はされず、しかも上映している映画館は、全国で9つ。とにかく、見に行くべきだと思ったので、渋谷まで行ってきました。

 舞台はタイ。とにかく言葉にするのが難しい映画です。資本主義社会というのは、すべてが商品になり、売買される社会にならざるをえないというが、まさに人間が、しかも子どもたちが、性的対象のおもちゃとして、臓器移植のための臓器摘出のために・・・闇に葬りさられ、その闇の中で、儲ける人間がいて、欲望を充たす人間がいる・・・が、そこにもまた闇がある。

 この映画は、扱い方を間違えたら、とんでもないことになるテーマを扱っているんだと、パンフレットを読んで思いました。見る前は、なんでもっとこの映画を上映しないのだろうかと思いましたが、問題は、そう単純ではないと気づかされました。

 見るものに、見る意志と覚悟を求め、見るものの人間性が問われる映画のように感じました。阪本順治監督の覚悟と勇気は、言葉になりません。そして、この映画に主演した俳優の方々、スタッフも。

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